今月8日に国の天然記念物指定100周年を迎えた青森県八戸市鮫町の「蕪島ウミネコ繁殖地」で、ウミネコの飛来が本格化している。「ミャーミャー」と鳴き声を上げながら飛ぶ姿が春の訪れを告げている。
同市の「ウミネコ繁殖地蕪島を守る会」の成田章相談役によると、ウミネコは2月中旬ごろから蕪島に飛来し始め、現在は約1万5千羽が飛来しているという。
青森地方気象台によると30日の八戸市の最高気温は17.8度と県内で最も高く、5月上旬並みの陽気に。県内23観測地点中、八戸、青森(16.5度)、弘前(15.3度)など計15地点で今年の最高気温を観測した。
蕪島では、芝生で休んだり、海に向かって一斉に飛び立つウミネコの姿が見られた。見守り活動や島内の清掃を行っていた地元・鮫観光協会の吉田浩子さん(65)は「ウミネコの鳴き声を聞くと春を感じられうれしくなる。(来訪者は)ウミネコに近づき過ぎないなどマナーを守ってほしい」と話した。
ウミネコの多くがつがいを組んでおり、4月中旬ごろに巣を作り、5月中旬にかけて産卵が行われる。
同市の「ウミネコ繁殖地蕪島を守る会」の成田章相談役によると、ウミネコは2月中旬ごろから蕪島に飛来し始め、現在は約1万5千羽が飛来しているという。
青森地方気象台によると30日の八戸市の最高気温は17.8度と県内で最も高く、5月上旬並みの陽気に。県内23観測地点中、八戸、青森(16.5度)、弘前(15.3度)など計15地点で今年の最高気温を観測した。
蕪島では、芝生で休んだり、海に向かって一斉に飛び立つウミネコの姿が見られた。見守り活動や島内の清掃を行っていた地元・鮫観光協会の吉田浩子さん(65)は「ウミネコの鳴き声を聞くと春を感じられうれしくなる。(来訪者は)ウミネコに近づき過ぎないなどマナーを守ってほしい」と話した。
ウミネコの多くがつがいを組んでおり、4月中旬ごろに巣を作り、5月中旬にかけて産卵が行われる。