
青森県弘前市の弘前公園北の郭(くるわ)で、園内に春の訪れを告げるマルバマンサクが黄色い花を咲かせた。調査を開始した1993年からの平均開花日と同じ12日に開花。マンサクの開花日は、市公園緑地課が独自に行う園内の桜の開花予想の目安にもなっており、4月初めまで楽しめるという。
昨年は今年より5日早い3月7日に開花し、園内のソメイヨシノの開花宣言は4月14日だった。マンサクの開花翌日からの平均気温の積算がおよそ270度になると、桜が咲く可能性が高いとされる。昨年と同じように推移すると、ソメイヨシノは今年、4月19日に開花する計算になる。
14日は時折太陽が顔を出し、マンサクの咲き具合を見たり、写真を撮ったりする人の姿が見られた。同課の桜守・海老名雄次さん(41)は「例年に比べ花が咲きそろっている印象。一つの花が長持ちするので、公園で春を感じてほしい」と話した。
昨年は今年より5日早い3月7日に開花し、園内のソメイヨシノの開花宣言は4月14日だった。マンサクの開花翌日からの平均気温の積算がおよそ270度になると、桜が咲く可能性が高いとされる。昨年と同じように推移すると、ソメイヨシノは今年、4月19日に開花する計算になる。
14日は時折太陽が顔を出し、マンサクの咲き具合を見たり、写真を撮ったりする人の姿が見られた。同課の桜守・海老名雄次さん(41)は「例年に比べ花が咲きそろっている印象。一つの花が長持ちするので、公園で春を感じてほしい」と話した。