津軽鉄道・津軽五所川原駅(青森県五所川原市)構内の売店が2月中旬、改修を終えた。レトロな車両がそろう津鉄のイメージに合わせて、昔ながらの商店のようなたたずまいに一新され、利用客の目を引いている。
県外客が楽しめる空間にしようと、リンゴ箱をずらりと並べて津軽らしさを表現。ひさし部分は黄土色とクリーム色にし、昔懐かしい駄菓子屋や商店の雰囲気を演出した。旧売店では人目につかない場所に置かれていたガラスケースも再利用し、商品展示スペースを拡充した。
改修は沿線地域活性化に向けて津鉄と地域団体、企業が連携した「津鉄と地域100年プロジェクト」の一環。平川市の企画制作会社「0172」が中心となり、1月から改修作業を本格的に始め、1カ月かけて仕上げた。
コンセプトは「つないでいく、広げていく」。次世代に津鉄や沿線の魅力を伝えていく場を目指したという。「0172」のブランディング事業部リーダーの山本暢仁さん(45)は「買い物はもちろん、雰囲気も楽しんでもらいたい」と話す。売店の営業時間は午前10時~午後4時半。
県外客が楽しめる空間にしようと、リンゴ箱をずらりと並べて津軽らしさを表現。ひさし部分は黄土色とクリーム色にし、昔懐かしい駄菓子屋や商店の雰囲気を演出した。旧売店では人目につかない場所に置かれていたガラスケースも再利用し、商品展示スペースを拡充した。
改修は沿線地域活性化に向けて津鉄と地域団体、企業が連携した「津鉄と地域100年プロジェクト」の一環。平川市の企画制作会社「0172」が中心となり、1月から改修作業を本格的に始め、1カ月かけて仕上げた。
コンセプトは「つないでいく、広げていく」。次世代に津鉄や沿線の魅力を伝えていく場を目指したという。「0172」のブランディング事業部リーダーの山本暢仁さん(45)は「買い物はもちろん、雰囲気も楽しんでもらいたい」と話す。売店の営業時間は午前10時~午後4時半。