上から伸びるつららと下の土台部分が完全につながった乳穂ケ滝=7日午後3時すぎ

 青森県西目屋村の目屋観光協会は7日、同村田代の乳穂ケ滝(におがたき)で、上から伸びるつららと下の土台部分が全てつながる「完全結氷」を確認したと発表した。4年ぶり。

 高さ約33メートル、直径2メートルほどの氷柱は管状の構造で、中を水がしたたり落ちる音が聞こえる。滝は1日に上から下までつながったが、くっついていたのは一部だけだった。その後も冷え込みが続き、順調に根元部分が育った。

 協会事務局の西目屋村の担当者は「滝の裏側からも見ることができる。近くにお寄りの際はぜひご覧ください」と話す。夜は午後10時までライトアップしている。

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