喫茶店「駅舎」かくまきパフェ 27日まで/五所川原

2月27日までの期間限定で提供される「かくまきパフェ」(写真は3人分)

 青森県五所川原市金木町の「赤い屋根の喫茶店『駅舎』」は1日から「かくまきパフェ」の提供を始める。津軽地方の伝統的な防寒具・角巻や地吹雪を表現したこの時季ならではのスイーツとなっている。販売期間は27日まで。

 金木町で行われている地吹雪体験にちなみ、2019年から冬季限定で提供している。パフェの中身は全て手作り。スポンジケーキの上にアイスケーキ、中泊町産ブルーベリーを使ったムース、イチゴをのせ、クレープ生地で包んで角巻を表した。注文客の前で仕上げとして、雪に見立てた粉砂糖を上から振りかけて地吹雪を演出する。

 コロナ禍で地吹雪体験は今年も中止。同店を経営する栄利有夏さんは「冷たい食感のかくまきパフェで、口やおなかの中で地吹雪体験を楽しんでほしい」と話す。

 価格は1個500円(税込み)。同店の営業時間は午前10時~午後5時(水曜定休)。かくまきパフェは午後4時まで注文を受け付け、予約も可能。容器を持ち込めばテークアウトにも対応する。問い合わせ、予約は同店(電話0173-52-3398)へ。

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