青森県の混浴文化を守り、利用促進を図るため、環境省十和田八幡平国立公園管理事務所は26日、青森市の酸ケ湯温泉で、着たまま混浴に入浴する実証実験「湯あみ着の日」を行った。昨年11月に5日間行った取り組みの第2弾。「ふろ」の語呂合わせにちなみ、2月6日と同26日の午前10時~午後3時にも実施する。
実験は、同省が北東北3県にまたがる湯治・混浴文化の継承を目指す「10年後の混浴プロジェクト」の一環。湯あみ着は無料レンタルで、男性がハーフパンツ、女性がノースリーブの上着とハーフパンツを着用する。子ども用も用意している。
26日、関東圏からツアーで訪れ、混浴を利用した60代姉妹は「混浴と聞くとやめようかなと思ってしまうけど、湯あみ着があると安心で入りやすかった」と話した。同事務所の安藤巖乙国立公園利用企画官は「マナーの問題などから混浴施設が減少している。混浴文化が色濃く残る地域で、一つの利用促進策として提案し、残していきたい」と話した。
実験は、同省が北東北3県にまたがる湯治・混浴文化の継承を目指す「10年後の混浴プロジェクト」の一環。湯あみ着は無料レンタルで、男性がハーフパンツ、女性がノースリーブの上着とハーフパンツを着用する。子ども用も用意している。
26日、関東圏からツアーで訪れ、混浴を利用した60代姉妹は「混浴と聞くとやめようかなと思ってしまうけど、湯あみ着があると安心で入りやすかった」と話した。同事務所の安藤巖乙国立公園利用企画官は「マナーの問題などから混浴施設が減少している。混浴文化が色濃く残る地域で、一つの利用促進策として提案し、残していきたい」と話した。