雪室野菜とワイン 3月からホテルの食事に

雪室に雪を入れる藤田総支配人(左)と小田桐代表取締役(中)

 雪室に貯蔵し、おいしさを増した青森県産野菜やワインを宿泊客に振る舞い、冬ならではのおもてなしをしようと、青森ワイナリーホテルを運営する津軽開発(大鰐町)と、地場野菜を販売する企業「彩りの食卓」(青森市)は21日、セレモニーを同ホテルで行い、食材を雪室に入れた。3月から夕食や朝食で提供する。

 雪室に入れた野菜や果物は寒さで糖度が増すといい、冬季に落ち込む観光に、県産食材の魅力を生かして誘客を図ろうと、青森銀行が企画、同ホテルと彩りの食卓が主催した。ホテルのスタッフが1月初めから雪室作りを始めた。同ホテル内にあるサンマモルワイナリーで造ったスパークリングワインと白ワイン、ナガイモやジャガイモ、ニンジンなどの県産野菜、県産リンゴのふじをそれぞれ入れた。1~2カ月ほどで掘り出すという。

 セレモニーでは、同ホテルの藤田賀津彦総支配人と、彩りの食卓の小田桐克代表取締役が、雪室に入れた野菜にスコップで雪をかぶせた。ホテル前に設けたかまくらで、ゴボウやニンジンのバーニャカウダを試食し、雪室野菜のおいしさを生かせるメニューを話し合った。

 藤田総支配人は「ひと手間かけた野菜で、よりプレミアム感のある体験ができる。ひと味違った県産食材を楽しんでほしい」、小田桐代表取締役は「冬ならではの雪室野菜で青森のおいしい野菜を発信し、ファンを1人でも増やしたい」と話した。

 ワインはウエルカムドリンクや夕食時に提供。野菜は夕食に、県産ふじはスムージーとして朝食で振る舞う予定。5月ごろまで提供できるという。

県産野菜を使ったバーニャカウダの試食

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