航空漫画家・たなかてつお展 三沢で始まる

小桧山市長(右)に作品を紹介するたなかさん

 「ミス・ビードル号」による世界初の太平洋無着陸横断飛行達成90周年記念事業の一環として、青森県三沢市の県立三沢航空科学館特別展示室で14日、元自衛隊員の航空漫画家・たなかてつおさん(72)の作品展「たなかてつお展」が始まった。パイロットと旧三沢村の住民との交流を描いた「日米友情の横断飛行 ミス・ビードル号」や、たなかさんの代表作の原画など80点を展示する。来年1月16日まで。

 市姉妹都市委員会は今年、たなかさんが航空雑誌に描いた作品の一部を編集・改訂したり、表紙の絵を新たに描き下ろしてもらうなどして90周年記念の漫画の冊子を作製し、市内全小中高校の児童生徒・教職員や、広報みさわの付録として、町内会加入の市内全世帯に配布している。

 たなかさんは北海道出身、福岡県在住。自衛隊を経て航空会社にパイロットとして勤務後、漫画家としてデビュー。飛行機を題材にした漫画を数多く描き、現在は電子書籍で発表している。作品展は同科学館と三沢市姉妹都市委員会による連携企画。

 初日はオープニングセレモニーが行われ、大柳繁造館長が「機体も逸話も鮮明に丁寧に描いてもらった。感激している」とあいさつ。たなかさんは「資料から自分なりに解釈し、表現するのは難しかった。三沢への思い入れも含め、人間ドラマを表現できたのではないか。大空の素晴らしさを伝えたい」と訴えていた。

 作品展は午前9時半~午後4時半、観覧無料。

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