青森県弘前市のシードル工房「kimori(きもり)」は、ひょう害を受けたリンゴで作ったシードル「kimoriシードルグレイス」を9日から発売した。白神酵母を用い、甘さ控えめながらリンゴの風味豊かな味わいに仕上がっている。
同市高杉地区を中心とした農家から、6月にひょう害で被害を受けた早生(わせ)種「つがる」120箱分(2.4トン)を買い取り、製造した。「グレイス」は英語で恩恵を意味する。
7日は、同市百石町の弘前オランドでお披露目会を行った。アルコール度数6%と、同工房の商品と比べて高め。高橋哲史代表は「肉料理と相性が良い。被害を受けた農家に希望を持ってほしいと願いを込めて作った」と話した。
今回は1700本を製造し、県内外のスーパーや百貨店で販売する。1本750ミリリットル入りで、参考価格1617円(税込み)。弘前オランドでは12日から1杯500円(同)で提供する。
同市高杉地区を中心とした農家から、6月にひょう害で被害を受けた早生(わせ)種「つがる」120箱分(2.4トン)を買い取り、製造した。「グレイス」は英語で恩恵を意味する。
7日は、同市百石町の弘前オランドでお披露目会を行った。アルコール度数6%と、同工房の商品と比べて高め。高橋哲史代表は「肉料理と相性が良い。被害を受けた農家に希望を持ってほしいと願いを込めて作った」と話した。
今回は1700本を製造し、県内外のスーパーや百貨店で販売する。1本750ミリリットル入りで、参考価格1617円(税込み)。弘前オランドでは12日から1杯500円(同)で提供する。