ウェスパ椿山、27日からナイトツアー/深浦町

全国星空継続観察で日本一になった深浦町の澄んだ星空。天気に恵まれればナイトツアーでも満天の星が楽しめる(ウェスパ椿山提供、2018年8月19日撮影)

 青森県深浦町のリゾート施設「ウェスパ椿山」が27日から新企画「星空ナイトツアー」をスタートする。同町は環境庁(当時)が2000年度に行った「全国星空継続観察」で日本一になったほど澄んだ星空が自慢の町。モノレールで行く高台の展望台からは、天気が良ければ幻想的な満天の星を眺めることができる。専任スタッフが星空の魅力をガイドし、10月まで通年で開催。同ツアーを町の新たな観光資源として発信する。

 ウェスパ椿山は昨年までも単発企画の「星空便」を数回開催していたが、通年企画とする本年度は星空イベントプロデューサーの八巻枝美さん(秋田県能代市在住)をアドバイザーに迎え、ガイドを充実させた。

 星空ツアーで全国的に有名な長野県阿智村でガイドをしていた八巻さんは「ここは白神山地と日本海に囲まれていることで空が暗く、夜にモノレールでわくわく感を味わいながら展望台まで行ける。星空を見る条件がこれほどそろっているところはない」と力説。ガイドのノウハウをスタッフに伝授している。

 標高140メートルの「白神展望台」までは展望モノレールで約15分。山頂に到着し暗さに慣れると、天気に恵まれれば目の前には空一面に美しい星空が広がる。芝生の上にマットを敷いて寝転がり、ガイドがレーザーポインターで天空を指し示す星座解説を聞きながら眺めることができる。天気が悪い日でも、展望台内で大型スクリーンを使った案内を行う。八巻さんは「海のいさり火や水平線まで星が見える空の広さも魅力。多くの人に味わってほしい」と話す。

 星空ナイトツアーは5~10月の毎週土曜日、ゴールデンウイーク、お盆期間などに開催。定員24人(宿泊者優先)。料金は中学生以上1500円、小学生500円、幼児無料。予約・問い合わせはウェスパ椿山(電話0173-75-2261)へ。


星空ナイトツアーを案内するガイドたち。夜に乗る展望モノレールは日中とは違ったわくわく感を味わえる

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