ニンニクポテチ 新たな土産品に/田子

田子町ガーリックセンター内に販売コーナーが設けられている「GGP ジャガめぐポテトチップス」。商品を手にする佐藤課長

 青森県田子町産ニンニク粉末を使ったポテトチップス「GGP ジャガめぐポテトチップス」が、昨春から町ガーリックセンターで通年販売されている。程よいニンニク味とパッケージの斬新さから、ニンニクの町・田子の新たな土産品としても注目を集めている。

 同センターのギフトショップの一角。黒地にユニークなイラストが描かれたパッケージの同商品が目を引く。同センターを運営する第三セクター・町にんにく国際交流協会(代表理事・福田博実副町長)が企画し、昨年5月から販売している。

 従来、同町産ニンニクを使った大手メーカーのポテトチップスは期間限定や数量限定だった。「いつでも買えたらいいのに」との声が同協会に寄せられることも多く、北海道の製造会社の協力を得て通年販売に乗り出した。

 同協会の佐藤恵子総務課長は「コロナ下で常にマスクをしていると口臭を気にしなくて済むので、日中からニンニクを食べる人が増えている。ニンニク味のポテトチップスも気軽に食べてもらえたら」と話す。

 同協会が販売するニンニク粉末入りコーラ「ジャッツ タッコーラ」との相性も良く、ポテトサラダに混ぜたり、サラダのトッピングにしたりしてもおいしいという。

 130グラム入りで450円(税込み)。道の駅さんのへや八食センターなどでも販売している。佐藤課長は「ポテトチップスを通じて田子町のファンを増やしたい」と期待を込める。

 町ガーリックセンターの営業時間は午前9時~午後6時。問い合わせは同センター(電話0179-32-3165)へ。

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