カウントダウンボード設置 大湊線100周年まで100日

カウントダウンボードが設置され、あいさつする松橋駅長(左)とむつ高技専の訓練生たち

 9月25日のJR大湊線全線開通100周年まで100日となった17日、JR東日本は、青森県むつ市の大湊駅待合室にカウントダウンボードを設置した。

 ボードは縦29センチ、横42.5センチ。大湊線の魅力を伝えるキャラクター「むつワン」くんをデザインした。ボードを立て掛けるイーゼルは下北産のヒバ製で、むつ高等技術専門校の訓練生が製作した。

 大湊駅の松橋昌幸駅長は「お客さま、地域の皆さまとともに100周年を盛り上げていきたい」と話した。

 むつ高技専木造建築科2年のメイソン翔輔さんは「大湊駅で私たちの作品に目を留めてもらえればうれしい」と語った。

 待合室にはメッセージボードも設置した。メッセージを記入したカードを張り付けると、「むつワン」くんの缶バッジがもらえる(先着100人)。

 大湊線は、1921(大正10)年3月20日に野辺地-陸奥横浜駅間が開業。同年9月25日に大湊駅まで延伸され、全線開通した。

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