青森市と十和田湖を結ぶJRバス東北の「みずうみ号」が20日、今季の運行を始め、一番バスが「雪の回廊」を縫い、八甲田・十和田ゴールドライン(国道103号)を湖畔の休屋へ向かった。乗客は64人でバス1台に収まらず臨時便を追加したが、紅葉シーズンを除き、春の一番バスでは珍しいという。
青森駅前で行われた出発式では、八甲田振興協議会会長の柳谷章二・八甲田ロープウェー会長らがあいさつ。一番バスのドライバーに花束を贈り、テープカットで運行再開を祝った。
「みずうみ号」は雪景色の萱野茶屋で小休止、積雪3メートルの酸ケ湯温泉を過ぎると、お目当ての「雪の回廊」が現れた。3月末に高いところで7メートル前後だったという雪の壁はやや低くなったものの、いまだ圧倒的なスケール。一番バスは右や左に大きくカーブを切りながら「雪の回廊」を縫うように進んだ。
東京都から訪れた増田純平さん(45)は「雪の回廊は初めて。奥入瀬渓流を自転車で楽しみたい」と笑顔だった。
青森駅前で行われた出発式では、八甲田振興協議会会長の柳谷章二・八甲田ロープウェー会長らがあいさつ。一番バスのドライバーに花束を贈り、テープカットで運行再開を祝った。
「みずうみ号」は雪景色の萱野茶屋で小休止、積雪3メートルの酸ケ湯温泉を過ぎると、お目当ての「雪の回廊」が現れた。3月末に高いところで7メートル前後だったという雪の壁はやや低くなったものの、いまだ圧倒的なスケール。一番バスは右や左に大きくカーブを切りながら「雪の回廊」を縫うように進んだ。
東京都から訪れた増田純平さん(45)は「雪の回廊は初めて。奥入瀬渓流を自転車で楽しみたい」と笑顔だった。