桜ほころび 弘前公園まつり開幕

まつり初日、大勢の花見客でにぎわう園内=20日午後、弘前公園四の丸付近

 弘前さくらまつりが20日午前、弘前公園で開幕した。青森県弘前市内は晴れ間が広がったものの時折冷たい風が吹き、19日に開花宣言が出た園内などのソメイヨシノの見ごろもこれからの状態。それでも市内外や海外から約8万人(まつり本部発表)が訪れ、ところどころでほころんだ桜を楽しんだ。

 本丸の天守前で行われた開会式で桜田宏市長は「今年は弘前市誕生130周年、5月1日には平成から令和になる。17日間、多くの方々に楽しんでいただき、感動を世界に届けていけると確信している」とあいさつ。今年の弘前城ミス桜が紹介された後、関係者とみどり保育園(同市)の園児、来園者が風船を空に飛ばし、開幕と弘前市誕生130周年を祝った。

 園内では、シートを敷き花見を楽しむグループや出店を巡る家族連れが早速まつりを満喫。また、西堀のボートや中堀を運航する船頭付きの和船もにぎわった。青森市の会社員吉村浩輔さん(43)は「天気がよさそうだったので来てみた。見ごろになったら、また来る」と話した。

 19日に園内、外堀、西堀左岸のソメイヨシノが開花。一方、子福桜は満開を迎え、本丸の弘前枝垂(しだ)れは五分咲きとなっている。まつりは5月6日まで。

弘前さくらまつりが開幕し、早咲きのソメイヨシノが花見客を出迎えた園内=20日午後、弘前公園二の丸付近

弘前市

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