あおもり犬 表情すっきり/県美で恒例の清掃


 青森市の県立美術館のシンボル的作品で、美術家の奈良美智さん(弘前市出身)が制作した「あおもり犬」の清掃が15日、行われた。清掃で一年の汚れが落ちると、ぴかぴかの白い肌が戻り、すっきりした表情に。昨年10月から閉鎖していたあおもり犬への連絡通路は16日に開通する。

 あおもり犬は、野外に設置された高さ8.5メートルの大きなモニュメント。2006年の開館以来、多くの鑑賞者の人気を集めている。雨や雪の影響で筋状の汚れができるが、毎年雪解け後の4月ごろに清掃を行っている。

 この日は清掃員6人が、足場に登って高圧洗浄機で水をかけたり、スポンジで磨いて汚れを落とした。ガラス越しにあおもり犬を見ることができる地下2階の展示室では、来場者がきれいになっていく様子を見守っていた。

 同美術館広報担当の桑嶋智実さんは「きれいになって、うれしそうな表情に見える。ぴかぴかになったあおもり犬を早く見てほしい」と話した。

作業員が一年の汚れを落とし、きれいになっていく「あおもり犬」

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