青銀記念館リニューアル 営業室を一般貸し出し

青森銀行記念館の1階営業室。催事スペースとして市民に貸し出す

 青森県弘前市の国指定重要文化財・旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)を所有する市が2018年度から進めていた改修工事が完了し、市は13日に関係者を招いた内覧会を開いた。約190平方メートルの1階営業室は、従来の展示物を取り払い、格調高い空間でのイベントやコンサートを楽しめるよう一般市民に貸し出す。一般公開は17日から。

 これまで営業室には昔の貨幣などを展示していたが、市は展示物を青銀に返還。残る展示を2階に集中させ、市内の他の歴史的建築物もパネルで紹介している。工事前は館内で靴からスリッパに履き替えることになっていたが、床を養生したことで土足のまま移動できるようになった。夏場や冬も積極的に館内を活用するため、新たにエアコンも取り付けた。

 10~15年後をめどにした中長期計画では、1階営業室で物販などのテナント運営を見込む。現在は耐震性の面から2階への入場を30人程度に限定しているが、耐震補強工事を行って人数制限を解除する予定。

 内覧会に参加した鎌田雅人副市長は「建築当時の姿がそのまま再現された。館内をじっくり眺めて、弘前の良さを感じてほしい」と語った。

 第五十九銀行は青森銀行の前身。本店は1904(明治37)年に完成し、72(昭和47)年に国重要文化財の指定を受けた。青銀は2018年4月に建物を市に寄贈した。17日からの開館時間は午前9時半から午後4時半までで、入館料は一般200円。火曜休館。

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