旅で地域を元気に 東北DC開幕式典

「東北DC復興号」の到着客を小旗を振って歓迎する駅員たち(左側)=3日、新青森駅新幹線ホーム

 1日に開幕したJRや東北6県による大型観光企画・東北デスティネーションキャンペーン(DC)の「オープニングセレモニーin青森・道南」が3日、青森市の新青森駅で行われた。新型コロナウイルス禍の中でのDC開幕に、関係者は感染防止対策に万全を期しながら、観光需要の盛り上がりが疲弊した地域経済の回復につながればと期待していた。

 三村申吾知事は式典で「(DC開催に)さまざまな意見はあったが(東日本大震災からの)復興の10年を問いたい。旅の力で元気を取り戻すきっかけになれば」とあいさつ。北海道の鳴海拓史渡島総合振興局長は「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録を視野に「青函圏が連携して唯一無二の縄文文化を発信し、コロナ禍から回復する契機となれば」、JR東日本の喜勢陽一常務取締役事業創造本部長は「安全安心な旅を通じ、たくさんのお客さまがこの地域においでいただけるよう取り組む」と述べた。

 東北DC青函推進委員会の奈良秀則会長が開会宣言し、関係者がテープカット。東京駅発の団体臨時列車「東北DC復興号」の到着客を横断幕や小旗で出迎えた。

 宮城、山形両県で独自に緊急事態宣言が出た状況などを踏まえ、新青森駅東口広場で予定した郷土芸能のステージイベントや、仙台駅、山形駅などでの開幕式典が中止となった。

 DCに合わせ開催予定だった「デジタル周遊スタンプラリー」開始も今月中旬に延期。3日に仙台駅を出発し、7日間で東北6県を周遊する予定だった特別列車運行も中止された。

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