「降り注ぐ」洋ラン/夜越山公園まつり始まる

洋ランが頭上から降り注いで見えるように展示した大型ディスプレー

 青森県平内町の夜越山森林公園で1日、「洋ランまつり」が始まった。約150種類2千鉢の洋ランが来場者の目を楽しませている。21日まで。

 34回目となる今年は、メインとなる高さ4メートル、幅8メートルの大型ディスプレーにコチョウランやオンシジュームなど色とりどりの洋ランを展示。高い位置に白いコチョウランを並べて展示することで、来場者の頭上に花が降り注いで見えるように工夫したという。

 このほか、会場の入り口には、さまざまな色のデンドロビュームを1カ所に集めたコーナーや、エピデンドラム、カトレアなどの中から黄色い花だけを集めたコーナーも設けた。ミニコチョウランの人気投票も実施している。

 弘前市から訪れた70代の女性は「洋ランの数が多くて見事。さまざまな色が展示されているが、赤色の花がきれいで、見ると元気が出る」と話した。

 まつりは午前8時半~午後4時半。問い合わせは同公園(電話017-755-2663)へ。

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