
「あおもり藍」の花の摘み取りなどを体験する日帰りツアーが1日、青森市飛鳥塩越の藍畑などで行われた。摘み取りの前には、参加者が藍染めに挑戦したり、藍を使った料理のランチを楽しむなど藍尽くしの一日を満喫した。
ツアーは、地元の旅行会社「また旅くらぶ」が、あおもり藍の魅力を広く知ってもらおうと初めて企画。県内から参加した18人がバスで市内を巡りながら、ハンカチの藍染め体験、藍を使ったイタリア料理のスペシャルランチ、花の摘み取りなどを楽しんだ。
休耕田を活用した藍畑では、生産を請け負う地元企業「藍農産」代表の福士英雄さん(73)から藍の特徴や栽培の苦労などを聞きながら、藍を使ったお茶やスイーツを味わう“花見”も。
その後、参加者たちは、一面が赤く染まった畑に分け入り、思い思いに花を摘み取っては歓声を上げた。青森市の出町勝子さん(64)は「藍の花を初めて見たけど、小さくてかれんな感じ。部屋に飾ったり、ドライフラワーにして楽しみたい」と話した。
同様のツアーは、来年も行われる予定。藍農産の福士さんは「藍を育てるだけでなく、いろいろな人たちに魅力を知ってもらうのは大切なこと。畑に来て喜んでもらえたらうれしい」と期待していた。
ツアーは、地元の旅行会社「また旅くらぶ」が、あおもり藍の魅力を広く知ってもらおうと初めて企画。県内から参加した18人がバスで市内を巡りながら、ハンカチの藍染め体験、藍を使ったイタリア料理のスペシャルランチ、花の摘み取りなどを楽しんだ。
休耕田を活用した藍畑では、生産を請け負う地元企業「藍農産」代表の福士英雄さん(73)から藍の特徴や栽培の苦労などを聞きながら、藍を使ったお茶やスイーツを味わう“花見”も。
その後、参加者たちは、一面が赤く染まった畑に分け入り、思い思いに花を摘み取っては歓声を上げた。青森市の出町勝子さん(64)は「藍の花を初めて見たけど、小さくてかれんな感じ。部屋に飾ったり、ドライフラワーにして楽しみたい」と話した。
同様のツアーは、来年も行われる予定。藍農産の福士さんは「藍を育てるだけでなく、いろいろな人たちに魅力を知ってもらうのは大切なこと。畑に来て喜んでもらえたらうれしい」と期待していた。