「Go Toくろいし」のエリアで人気を呼んだ高原野菜

 新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ地域を活性化させようと、津軽広域連合加盟8市町村持ち回りの催し「エール津軽!! 魅力発見! 津軽応援フェア」と、青森県黒石市の農産物や加工品、北東北の手工芸品などの催し「Go Toくろいし~農食とクラフト 実りの秋まつり」(黒石市主催)が17日、同市内町の黒石公民館で始まった。18日と11月21~22日も開く。時間は午前10時~午後4時。

 二つの催しを同時に開くことで相乗効果を狙った。この日は、エール津軽には6市町村から出店。

 一方、1カ月ほど前に急きょ開くことになったというGo Toくろいしには、市内の高原野菜などの農産物や加工品、コロナ感染防止のため今年は中止となった同市の名物イベント「こでんてん」に参加予定だった青森、岩手、秋田の北東北3県の、レザークラフト、衣料品、陶芸などの作家らの出店が並び、人気を呼んでいた。

 Go Toくろいしの準備に協力した「こでんてん実行委員会」の玉置英子代表は「他県の作家さんたちも、黒石を応援しようと参加してくれた。コロナ感染防止対策をきちんと取りながら、黒石を盛り上げたい」と語った。

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