江戸時代、馬を連れて神社を参拝し無病息災と五穀豊穣(ほうじょう)を祈願したのが始まりとされる。色鮮やかな装束をまとった馬の行列が、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮まで約13キロを4時間30分かけて行進する。6月第2土曜日に行われる。1978年に国の無形民俗文化財に指定。96年に環境省の「残したい日本の音風景100選」に選定された。
アクセス情報
鬼越蒼前神社へは東北道盛岡ICから車で約15分、JR盛岡駅からバス(滝沢市役所行き同市役所バス停)まで約30分、下車後徒歩約20分。