高さ20メートルを超える巨大城郭灯籠が、能代市中心部を練り歩く七夕行事。
能代市の役七夕は300年以上前から行われ、旧市内中心部の五つの町組が毎年持ち回りで城郭灯籠を運行していたが、江戸後期に高さ約17メートルだったと伝えられている城郭灯籠は、戦後は電柱の電線が張り巡らされて運行の妨げになったため徐々に小型化し、約7メートルほどになっていた。
近年、電線の地中埋設が進み、大型灯籠を運行できる環境が整ったことから、地域活性化につなげようと2013年に巨大城郭灯籠が復活。高さ24・1メートルの「愛季(ちかすえ)」などが制作、運行されている。
能代市の役七夕は300年以上前から行われ、旧市内中心部の五つの町組が毎年持ち回りで城郭灯籠を運行していたが、江戸後期に高さ約17メートルだったと伝えられている城郭灯籠は、戦後は電柱の電線が張り巡らされて運行の妨げになったため徐々に小型化し、約7メートルほどになっていた。
近年、電線の地中埋設が進み、大型灯籠を運行できる環境が整ったことから、地域活性化につなげようと2013年に巨大城郭灯籠が復活。高さ24・1メートルの「愛季(ちかすえ)」などが制作、運行されている。