秋田県能代市二ツ井町のきみまち阪公園が、1924(大正13)年の開園から今年で100周年となる。今月30日まで桜まつり、5月はつつじまつりが開かれるほか、市などが100周年の記念行事を予定している。
きみまち阪は桜や紅葉の名所として知られ、あずまやなどが整備された広場を囲むように屏風(びょうぶ)岩が立っている。広場からは、米代川を挟んで対岸にある七座(ななくら)山の様子も見られる。
1881(明治14)年に東北巡幸でこの地を訪れた明治天皇が、きみまち阪と命名。巡幸時に皇后からの恋文が届いたとのエピソードから、市は二ツ井地域を「恋文のまち」としてPR。園内には台座がハート型の「きみまちの鐘」を設置している。
市は節目に合わせ、年内に記念行事を開く考えで、関係機関と調整を進める。県山本地域振興局は「あきた白神観光フォトコンテスト」として能代山本の魅力を伝える写真を来年2月末までインスタグラムで募集しており、きみまち阪や二ツ井地域の優秀作品に「きみまち阪公園開園100周年賞」を設ける。
20、21日は「うまいもの大集合」
能代市二ツ井町のきみまち阪公園で20、21の両日、春のイベント「うまいもの大集合in二ツ井」が開かれる。
両日とも午前10時~午後3時。市内外の店がブースを設け、お好み焼きやババヘラアイス、男鹿しょっつる焼きそばなどを売り出す。無料の木工体験コーナーも設ける。地元のきみまち観光ガイドが午前10時半からと午後1時からの2回、きみまち阪を無料で案内。正午から宝探しゲームを行う。
20日は二ツ井中吹奏楽部が演奏するほか、よさこいチーム「のしろWIND Jr.」が踊りを披露。21日はヒップホップダンスのチーム「B―blood」が出演する。
問い合わせは二ツ井町観光協会TEL0185・73・5075
きみまち阪は桜や紅葉の名所として知られ、あずまやなどが整備された広場を囲むように屏風(びょうぶ)岩が立っている。広場からは、米代川を挟んで対岸にある七座(ななくら)山の様子も見られる。
1881(明治14)年に東北巡幸でこの地を訪れた明治天皇が、きみまち阪と命名。巡幸時に皇后からの恋文が届いたとのエピソードから、市は二ツ井地域を「恋文のまち」としてPR。園内には台座がハート型の「きみまちの鐘」を設置している。
市は節目に合わせ、年内に記念行事を開く考えで、関係機関と調整を進める。県山本地域振興局は「あきた白神観光フォトコンテスト」として能代山本の魅力を伝える写真を来年2月末までインスタグラムで募集しており、きみまち阪や二ツ井地域の優秀作品に「きみまち阪公園開園100周年賞」を設ける。
20、21日は「うまいもの大集合」
能代市二ツ井町のきみまち阪公園で20、21の両日、春のイベント「うまいもの大集合in二ツ井」が開かれる。
両日とも午前10時~午後3時。市内外の店がブースを設け、お好み焼きやババヘラアイス、男鹿しょっつる焼きそばなどを売り出す。無料の木工体験コーナーも設ける。地元のきみまち観光ガイドが午前10時半からと午後1時からの2回、きみまち阪を無料で案内。正午から宝探しゲームを行う。
20日は二ツ井中吹奏楽部が演奏するほか、よさこいチーム「のしろWIND Jr.」が踊りを披露。21日はヒップホップダンスのチーム「B―blood」が出演する。
問い合わせは二ツ井町観光協会TEL0185・73・5075