「新湯」「大湯」閉業へカウントダウンボード

大湯の前でカウントダウンボードをお披露目する冨岡村長(左)と平井会長

 青森県風間浦村下風呂地区の新温泉施設「下風呂温泉 海峡の湯」が12月に開業することに伴い、取り壊される共同浴場「新湯」と「大湯」。閉業まであと150日となった3日、村は閉業の11月30日までの日数を知らせるカウントダウンボードを両施設に設置した。

 カウントダウンボードは縦55センチ、横40センチのプラスチック製で、村のPRキャラクター「あんきもん」を起用した。観光客らが自由にメッセージを書いて、ボードを手に持ちながら記念撮影できるよう、サイズやデザインを工夫したという。村は、浴舎との思い出などを寄せ書きできる「あんきもんらくがきノート」も準備しており、両浴舎内にカウントダウンボードと一緒に設置した。

 大湯前で行われたお披露目のセレモニーでは、冨岡宏村長が「長く愛されてきた新湯と大湯が施設老朽化のため、やむを得ず閉館となる。あと150日あるので下風呂に足を運んで温泉につかってほしい」とあいさつした。下風呂財産区管理会会長の平井賢一村議は「新湯と大湯に入って85年。小さい頃、母親におんぶされ、冬はそりに乗せられてこの坂道をのぼって風呂に来たことを思い出した。ここのお湯は下風呂にとって宝物のような存在」と感慨深げに語った。

 新温泉施設「下風呂温泉 海峡の湯」は、文豪・井上靖が入浴した長谷旅館の跡地に建設中。新型コロナウイルスの影響で工事が遅れ、オープン予定日が7月1日から12月1日にずれ込んだ。

カウントダウンボードには地元の入浴客が早速メッセージを書き込んだ


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