新型コロナウイルスの影響で宵宮への出店が見合わせとなっていた屋台が9日夜、青森県弘前市では今季初めて和徳稲荷神社に登場した。浴衣を着た子どもたちや地域住民らが、待ちわびていた様子で神社を訪れ、夏の宵を満喫した。
境内に並んだ20以上の屋台はそれぞれ、飛沫(ひまつ)感染を防ぐビニールシートやアルコール消毒液を設置するなど感染防止対策を実施。客同士の密接を避けるため、店舗前に立ち位置を示すマークを設置したからあげ店の男性店主(55)は「今季の商売は今日が初めて。感染防止対策は徹底していかないと」と話した。
学校帰りに友人と訪れた弘前中央高校3年の女子生徒らは「朝に花火の音を聞いて、どこで宵宮があるのか調べて来た。今年は中止なのかなと思ったけれど、来ることができてうれしい」とにっこり。
桜田宏市長も神社を訪れ、各屋台を激励。「これを絶やすことのないよう、細心の注意を払いながら楽しめる方法を考えていきたい」と語った。
次は、14日に同市住吉町の護穀神社が宵宮を開く予定。
境内に並んだ20以上の屋台はそれぞれ、飛沫(ひまつ)感染を防ぐビニールシートやアルコール消毒液を設置するなど感染防止対策を実施。客同士の密接を避けるため、店舗前に立ち位置を示すマークを設置したからあげ店の男性店主(55)は「今季の商売は今日が初めて。感染防止対策は徹底していかないと」と話した。
学校帰りに友人と訪れた弘前中央高校3年の女子生徒らは「朝に花火の音を聞いて、どこで宵宮があるのか調べて来た。今年は中止なのかなと思ったけれど、来ることができてうれしい」とにっこり。
桜田宏市長も神社を訪れ、各屋台を激励。「これを絶やすことのないよう、細心の注意を払いながら楽しめる方法を考えていきたい」と語った。
次は、14日に同市住吉町の護穀神社が宵宮を開く予定。