恐山の春掘り起こせ 街道の除雪進む/むつ


 霊場・恐山に続く県道むつ恐山公園大畑線(通称恐山街道)で、春の除雪作業が2日から始まった。3日、青森県下北地域県民局が報道陣に作業の様子を公開した。冬期閉鎖中の同線むつ市二又-同市恐山間の7.6キロは20日正午に開通予定。5月1日に恐山が開山すると下北半島の観光シーズンが本格化する。

 3日の除雪作業は、下北交通バス冷水(ひやみず)停留所付近からスタート。積雪は昨年より40センチ少ない70センチだった。同県民局によると、暖冬の影響で重く湿った雪が県道に降り積もったため雪面は硬く、氷の層となっているところもあった。

 2台のロータリー除雪車が山間にエンジン音を響かせながら進み、雪の塊を砕いて道路脇に勢いよく吹き出していった。

 同県民局道路施設・高規格道路建設課の相馬基課長は「下北半島に春を呼び起こす重要な作業。除雪を終えた後も、道路やガードレールの補修をしっかり行い、安全を確認した上で、20日の開通を目指す」と話した。むつ市恐山-同市大畑町薬研の14.5キロは25日正午の開通を予定している。

硬く締まった雪をゆっくりと掘り進めるロータリー除雪車

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