青森県弘前市のアイドルグループりんご娘の新曲ミュージックビデオ(MV)収録で使用されたリンゴ樹の大型オブジェが19日、弘前駅のエントランスホールに設置された。同日、グループのメンバーらが桜田宏市長に目録などを贈呈、地域活性化への思いを新たにした。
18日に発売された22枚目のシングル「りんごの木」は、グループ結成20周年の節目を記念してリリースした新曲で、今年全国20カ所で公演するツアーのタイトル曲でもある。
作詞作曲は弘前市在住のミュージシャン多田慎也さん。
オブジェは、平川市のアーチストGOMAさんが制作した。大鰐町の農家から譲り受けた丸々1本のリンゴの木を一度切り分けた上で組み直し、造花の実や葉を組み合わせて作った、リアル感とファンタジーに満ちた雰囲気が同居する独特な味わいの作品。9月にツアーのファイナル公演を行う弘前市民会館で撮影したミュージックビデオと共に、オブジェのメーキングが、インターネットの動画サイトユーチューブで公開されている。
王林さん、ときさん、ジョナゴールドさん、彩香さんのメンバー4人が、所属事務所リンゴミュージックの樋川新一社長、GOMAさんと市役所を訪問。樋川さんは史記の言葉「桃李ものを言わざれども下自ら践(道の意)を成す」が曲のモチーフとなったことを紹介し「熱い情熱あふれるこのリンゴの街に多くの人たちが集まってきてくれたら」と、曲に込めた思いを披露した。
GOMAさんは「皆に愛される造形を目指した。本物だが、どこか見たことのないような木になったと思う」と作品を紹介した。
王林さんは、スタートを4月に控えた全国ツアーについて「コロナウイルス流行の影響でまだ不確かな面もあるが、最後はちゃんと弘前に戻ってきます」と宣言。桜田市長は「思いを持ち続ければ必ず形になる。自然の中で生かされているのだ、と思えば、きっと心配ごとは解決する」と励ました。
18日に発売された22枚目のシングル「りんごの木」は、グループ結成20周年の節目を記念してリリースした新曲で、今年全国20カ所で公演するツアーのタイトル曲でもある。
作詞作曲は弘前市在住のミュージシャン多田慎也さん。
オブジェは、平川市のアーチストGOMAさんが制作した。大鰐町の農家から譲り受けた丸々1本のリンゴの木を一度切り分けた上で組み直し、造花の実や葉を組み合わせて作った、リアル感とファンタジーに満ちた雰囲気が同居する独特な味わいの作品。9月にツアーのファイナル公演を行う弘前市民会館で撮影したミュージックビデオと共に、オブジェのメーキングが、インターネットの動画サイトユーチューブで公開されている。
王林さん、ときさん、ジョナゴールドさん、彩香さんのメンバー4人が、所属事務所リンゴミュージックの樋川新一社長、GOMAさんと市役所を訪問。樋川さんは史記の言葉「桃李ものを言わざれども下自ら践(道の意)を成す」が曲のモチーフとなったことを紹介し「熱い情熱あふれるこのリンゴの街に多くの人たちが集まってきてくれたら」と、曲に込めた思いを披露した。
GOMAさんは「皆に愛される造形を目指した。本物だが、どこか見たことのないような木になったと思う」と作品を紹介した。
王林さんは、スタートを4月に控えた全国ツアーについて「コロナウイルス流行の影響でまだ不確かな面もあるが、最後はちゃんと弘前に戻ってきます」と宣言。桜田市長は「思いを持ち続ければ必ず形になる。自然の中で生かされているのだ、と思えば、きっと心配ごとは解決する」と励ました。