新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全国各地でイベントなどが中止や延期となる中、青森県弘前市は4日、4月23日開幕の「弘前さくらまつり」を現時点で開催する方針を示した。同日、市議会一般質問の答弁で明らかにした。
まつりは今年100回目の節目。岩崎隆観光部長は、開催に向け、国の動向を注視し、同時期に行われる全国各地の催しを参考にしながら、感染防止対策を打っていく方針を示した。
まつり期間中に青森港に寄港予定だった複数の大型客船が運航中止を決め、大韓航空青森-ソウル線が運休するなど、集客や市の観光業界への影響が懸念されているが、市の聞き取り調査によると、まつり期間中の4月下旬から5月上旬、市内の宿泊施設で大規模なキャンセルは発生していないという。
まつりは今年100回目の節目。岩崎隆観光部長は、開催に向け、国の動向を注視し、同時期に行われる全国各地の催しを参考にしながら、感染防止対策を打っていく方針を示した。
まつり期間中に青森港に寄港予定だった複数の大型客船が運航中止を決め、大韓航空青森-ソウル線が運休するなど、集客や市の観光業界への影響が懸念されているが、市の聞き取り調査によると、まつり期間中の4月下旬から5月上旬、市内の宿泊施設で大規模なキャンセルは発生していないという。