
青森県弘前市吉野町に整備が進められている「弘前れんが倉庫美術館」の開館を地域活性化のきっかけにしようと、中土手町まちづくり推進会議は「民(みん)まちアートプロジェクト」を始めた。第1弾として中土手町商店街の店舗を紹介する「北のまちカード」を制作、11日から弘南鉄道中央弘前駅構内の「ギャラリーまんなか」で配布を始めた。掲載店舗にカードを持参すると、各店先着10人に同美術館のクリアファイルをプレゼントする。配布は26日まで。
今回の企画は、4月11日開館する美術館の近くにあり美術館開館準備室の事務所もある中土手町商店街の魅力を発信するもので、今後、市内各所をPRするイベントも行っていく予定。カードは同商店街の15店舗と開館準備室を紹介、各200枚制作した。
北のまちカードは、表面にイラストとキャッチコピー、裏面には店舗情報が書かれている。イラストは同市出身の工藤陽之さん、店舗情報は同市出身の窪野夏希さんが担当した。
老舗和菓子店・開雲堂のコピーは「モナカと浮いている最中」、文房具店・平山萬年堂は「憧れの万年筆体型」などなど。工藤さんは「商品をモチーフに楽しい感じにした。何だこれと思ってもらい、裏を見てもらう狙い」と意図を話す。広報担当の大澤美菜さんは「ぜひカードを持って街中をぶらぶらと楽しんで歩いてもらいたい」と話している。
ギャラリーまんなかでは、カードのほか、美術館の工事過程を記録した写真やパネルを展示。21~23日には、同駅付近の土淵川沿いに動く映像を投影する参加型のプロジェクションイベントも開催する。
今回の企画は、4月11日開館する美術館の近くにあり美術館開館準備室の事務所もある中土手町商店街の魅力を発信するもので、今後、市内各所をPRするイベントも行っていく予定。カードは同商店街の15店舗と開館準備室を紹介、各200枚制作した。
北のまちカードは、表面にイラストとキャッチコピー、裏面には店舗情報が書かれている。イラストは同市出身の工藤陽之さん、店舗情報は同市出身の窪野夏希さんが担当した。
老舗和菓子店・開雲堂のコピーは「モナカと浮いている最中」、文房具店・平山萬年堂は「憧れの万年筆体型」などなど。工藤さんは「商品をモチーフに楽しい感じにした。何だこれと思ってもらい、裏を見てもらう狙い」と意図を話す。広報担当の大澤美菜さんは「ぜひカードを持って街中をぶらぶらと楽しんで歩いてもらいたい」と話している。
ギャラリーまんなかでは、カードのほか、美術館の工事過程を記録した写真やパネルを展示。21~23日には、同駅付近の土淵川沿いに動く映像を投影する参加型のプロジェクションイベントも開催する。
