太宰治の魅力を映画祭で16日、斜陽館で

太宰生誕110年記念事業を締めくくる「太宰文学映画祭」のチラシ

 青森県五所川原市金木町出身の作家太宰治生誕110年記念事業を締めくくる「太宰文学映画祭第2弾」が16日午前11時から、同町の斜陽館・米蔵で開かれる。戦時中に発禁となった太宰の短編をもとに制作した映画「花火」などを上映する。

 「花火」は2016年の「ながおか映画祭」で上映された作品。主演した女優が亡くなったことなどから、まだ劇場公開されていない。太宰の原作は戦後、「日の出前」とタイトルを変えて再発表されている。

 もう一作の「斜陽のおもかげ」は太宰の遺児太田治子さんの手記をもとに作られた。主演は吉永小百合さん。斜陽館もロケに使われており、6月の第1弾でも上映した。

 上映後は、「花火」の監督・脚本を務めた梨本諦鳴(たお)さんと「あおもり映画祭」主宰の川嶋大史さんがトークを行う。鑑賞は無料だが、入館料(500円)が必要。問い合わせはエフエムごしょがわら(電話0173-34-3311)へ。

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