買って食べて大満足「どかまけの日」2日まで/五所川原

参加券2枚をそばやうどんと交換する買い物客

 青森県五所川原市金木町で1日、恒例の大売り出し行事「どかまけの日」が始まった。津軽鉄道・金木駅西部の商店が食べ物や日用品をはじめ菓子、宝飾品などを特価で販売。多くの客が訪れ買い物を楽しんでいた。

 今回は17店舗が参加。思い思いの品を買い求めた来場者は、千円ごとに1枚もらえる参加券を手に金木商工会館を訪れ、1等の紅ザケ、すき焼き用国産牛を狙って抽選(参加券3枚)に挑戦したり、参加券2枚をそばやうどんと交換して小腹を満たしたりしながら、見知った顔を見つけて談笑していた。

 「どかまけの日」は協同組合金木あすなろ商店会(白川隆行代表理事)が主催。1981年に始まり、今回で40回目の節目を迎えた。

 白川代表理事(60)は「年に一度の大奉仕としてお客さまに還元している。年々、盛り上がりを欠いてきているが、かつては通りがにぎわってすごかった。毎年楽しみにしてくれるお客さんのために、これからもずっと続けていきたい」と語った。

 どかまけの日は2日まで。2日は金木商工会館で包丁研ぎ実演サービスが行われる。

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