
青森県つがる市内の農家と製麺所、食堂が農商工コラボし、同市産のニンニクを使った新商品「黒にんにく汁なし担々麺」を誕生させた。商品開発した神武食堂の店主・神祥仁さんは「健康にいいとされる黒ニンニクを使った汁なし担々麺を多くの人に味わってもらい、つがる市の元気、活性化につなげたい」と話した。同市産黒ニンニクを使った新商品開発は初めてで、13日から市内の農産物直売所や道の駅などで販売を始める。
材料のニンニクは、農家の小笠原俊也さんが生産。花田製麺工業の花田大嗣さんが黒ニンニクの粉末を練り込んだ中太麺の開発に当たった。黒ニンニクは黒石市のリンゴ農家津川美智子さんが加工した。
商品開発は小笠原さんの呼び掛けで昨年7月からスタート。麺に練り込む黒ニンニク粉末の配分を変えるなど試行錯誤を繰り返したという花田さんは「3人とも妥協せず時間がかかったが、もちっとした食感とゆで上げるとより黒くなるインパクト十分の麺に仕上がった」。小笠原さんも「昔から6次産業化の話があったが、やるならつがる市内でまとめたいと思っていた。農家にも勇気と夢を与える」と話した。
黒ニンニクは通常のニンニクを熟成させることで特有の臭みが消え、健康・美容に良いとされる。「黒にんにく汁なし担々麺」には1食当たり、黒ニンニクの1日摂取量目安である7グラム入っているという。価格は1パック(2食分の生麺、たれ、肉味噌入り)860円(税別)。神武食堂ではメニューとして1食800円(税込み)で提供している。
神さんらは12日、市役所を訪れ、福島弘芳市長に新商品を紹介し、「つがる市の新たなお土産品としてPRしてほしい」と要望。試食した福島市長は「くせがなくとてもおいしい」と味に太鼓判を押した。
材料のニンニクは、農家の小笠原俊也さんが生産。花田製麺工業の花田大嗣さんが黒ニンニクの粉末を練り込んだ中太麺の開発に当たった。黒ニンニクは黒石市のリンゴ農家津川美智子さんが加工した。
商品開発は小笠原さんの呼び掛けで昨年7月からスタート。麺に練り込む黒ニンニク粉末の配分を変えるなど試行錯誤を繰り返したという花田さんは「3人とも妥協せず時間がかかったが、もちっとした食感とゆで上げるとより黒くなるインパクト十分の麺に仕上がった」。小笠原さんも「昔から6次産業化の話があったが、やるならつがる市内でまとめたいと思っていた。農家にも勇気と夢を与える」と話した。
黒ニンニクは通常のニンニクを熟成させることで特有の臭みが消え、健康・美容に良いとされる。「黒にんにく汁なし担々麺」には1食当たり、黒ニンニクの1日摂取量目安である7グラム入っているという。価格は1パック(2食分の生麺、たれ、肉味噌入り)860円(税別)。神武食堂ではメニューとして1食800円(税込み)で提供している。
神さんらは12日、市役所を訪れ、福島弘芳市長に新商品を紹介し、「つがる市の新たなお土産品としてPRしてほしい」と要望。試食した福島市長は「くせがなくとてもおいしい」と味に太鼓判を押した。
