ねぷたテーマに、弘前城菊と紅葉まつり開幕

ねぷた絵を背景にした菊人形に見入る子どもたち=18日午前11時すぎ、弘前城植物園

 弘前城菊と紅葉まつり(まつり運営委員会主催)が18日、弘前公園内の弘前城植物園を主会場に始まった。園内では名物の菊人形のほか、中堀に浮かぶ木造船を菊で飾り付けた「菊船」、菊の五重塔などが来場者を出迎える。桜やカエデ、イチョウも今月下旬以降に紅葉の見ごろを迎える見通し。会期は11月10日まで。

 今年の菊人形は「弘前ねぷたの題材」をテーマに5場面を制作。ねぷた絵を背景に、計19体で「津軽為信奮戦の図」「本丸から岩木山を眺める阿保良姫」などを表現している。菊の花の展示は、11種類約1万7千鉢に上る。

 同植物園で行われた開会式で、弘前市の桜田宏市長は「日没後のライトアップで紅葉は燃えるように鮮やかに見える。きらめく古城の秋を楽しんでいただきたい」とあいさつした。弘前城植物園写生大会で市長賞に選ばれた小野永理さん(弘前一中3年)、齋藤晃希君(第三大成小2年)、弘前公園写真コンテストで特選を受賞した中畑卓也さん(54)が、桜田市長らとともにテープカットし、まつりのスタートを祝った。

 娘や孫と訪れた弘前市の葛西由里子さん(67)は「四季折々の弘前公園の姿を楽しみにしている。秋のまつりは優雅でいいですね」と話していた。

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