三沢まつり前夜祭に山車12台出陣

華やかな山車が並び、大勢の市民が詰め掛けた三沢まつり前夜祭

 23日に開幕する「三沢まつり」の前夜祭が22日夜、青森県三沢市のビードルドームで行われ、市民らが一足早い祭りムードを楽しんだ。伝説や物語などを題材にした12台の山車と祭りばやし競演会の審査が行われ、山車審査では「蜘蛛絲(くものいと)梓弦(あずさのゆみはり)」を制作した幸町一丁目祭礼委員会が最優秀賞に輝いた。

 1925(大正14)年に三沢まつりの前身である第1回三社大祭が行われ、今年で95回目。

 会場には町内会などが約2カ月かけて制作した華やかな山車が並び、来場者の目を楽しませた。祭りばやし競演会では、各団体がステージ上で太鼓や笛の音量やリズム、動作などを競った。

 23日午後6時半からと25日午後1時半からは、市中心部で山車合同運行が行われる。24日は午後2時から大仮装行列、同3時半から流し踊り、同4時半からみこしパレードが行われる。

 山車と祭りばやし競演会の審査結果は次の通り。

 ◇山車
 ▽優秀賞=平畑、薬師町、中央町二丁目
 ▽特別賞=新町、銀座連合町内会、岡三沢
 ◇祭りばやし=(1)平畑(2)銀座連合町内会(3)ふるまき(4)岡三沢(5)幸町一丁目
 ▽特別賞=中央町二丁目

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