写真と絵画、不思議な融合/18日から「カオス写真展」

渡辺さんの作品

 青森県むつ市大平町の渡辺悟さん(72)=は、写真と絵画を組み合わせた創作写真を手掛けている。風景写真の中に本来ないはずのものを描いたり、写真の中の建物などを変形させたりしながら、幻想的な世界を創り出している。これまでに制作した作品25点を集めた「カオス写真展」を18日から22日まで、むつ市立図書館で開く。

 写真と絵画が趣味の渡辺さんは、この二つを組み合わせてみてはどうかと考えた。「写真は実体を写すため高精細だが、対象を自分の意思で変形することはできない。一方、絵画は精緻さでは写真に及ばないが、自分の思うように描ける。写真と絵画のいいとこ取りをした」と話す。

 東京スカイツリーに木が巻き付いている作品がある。スカイツリーはカメラで撮影。木は水彩で描いた。この二つを組み合わせ、木が巻き付いているようにスカイツリーを変形させていく。パソコンなら自由自在だ。空の雲も写真と絵を組み合わせた。

 一つの作品を完成させるまでに2カ月ほどかかる。展示する25点が完成するまで約3年を要した。

 渡辺さんは「25点で一つの作品『カオス(混沌(こんとん))の世界』として見ていただければ。感じ方は人それぞれだと思う」と話している。

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