
青森県むつ市の夏を彩る「大湊ネブタ」の制作が進んでいる。今年は運行140周年。夜ごと地域住民らが制作小屋に集まり、出陣に向け汗を流している。
合同運行委によると、大湊ネブタは1880年代には運行していた記録があり、今年を140周年としている。今夏は8月1日に自由運行と出陣式、2、3日に合同運行を行う。町内会など10団体が参加する。
15日夜、ろうの香りが漂う大湊新町町内会の小屋には、所狭しとネブタのパーツが置かれ、住民ら9人が「海彦 山彦」の紙張りや墨入れ、色塗りを進めていた。平日はそれぞれ仕事を終えた後、午後7~9時に作業をし、27日の台上げを目指している。
制作者の富岡直哉さん(37)は「運行の節目を祝う気持ちをネブタで表現したい。送り(後ろ側)は陸奥湾をイメージしたつくりになっているので注目してほしい」と語った。
合同運行委によると、大湊ネブタは1880年代には運行していた記録があり、今年を140周年としている。今夏は8月1日に自由運行と出陣式、2、3日に合同運行を行う。町内会など10団体が参加する。
15日夜、ろうの香りが漂う大湊新町町内会の小屋には、所狭しとネブタのパーツが置かれ、住民ら9人が「海彦 山彦」の紙張りや墨入れ、色塗りを進めていた。平日はそれぞれ仕事を終えた後、午後7~9時に作業をし、27日の台上げを目指している。
制作者の富岡直哉さん(37)は「運行の節目を祝う気持ちをネブタで表現したい。送り(後ろ側)は陸奥湾をイメージしたつくりになっているので注目してほしい」と語った。