
8月2日開幕の青森ねぶた祭まで3週間を切った13日、青森市安方のねぶた団地「ラッセランド」では、大型ねぶたの台上げ作業が本格化している。今夏の青森ねぶた祭は、22台の大型ねぶたが出陣に向けて準備を進めている。
青森青年会議所のねぶた小屋では、同日午前から昼にかけて会員ら約30人が大型ねぶた「治平天成(じへいてんせい)の願(ねがい) 浪岡北畠 油川奥瀬」の台上げ作業に取り組んだ。制作者の立田龍宝さん(34)から「アスパム側に押して」「ちょっと戻すよ」と指示を受け、ねぶたを壊さないよう声を掛け合い、慎重に木製の台車に載せた。周囲に集まっていた市民や観光客は歓声や拍手を送りながら、ねぶたをじっくり眺めたり、写真や動画を撮影したりしていた。
偶然通りかかったという市内在住の田中美知子さん(68)は「ねぶた小屋には毎年来ているけど、載せているところを見られたのは貴重な体験」と笑顔で話した。立田さんは「原画を参考に思い通りに作れて満足。動きや光で見え方が変わるので楽しみにしている」と充実した表情を見せた。
青森青年会議所のねぶた小屋では、同日午前から昼にかけて会員ら約30人が大型ねぶた「治平天成(じへいてんせい)の願(ねがい) 浪岡北畠 油川奥瀬」の台上げ作業に取り組んだ。制作者の立田龍宝さん(34)から「アスパム側に押して」「ちょっと戻すよ」と指示を受け、ねぶたを壊さないよう声を掛け合い、慎重に木製の台車に載せた。周囲に集まっていた市民や観光客は歓声や拍手を送りながら、ねぶたをじっくり眺めたり、写真や動画を撮影したりしていた。
偶然通りかかったという市内在住の田中美知子さん(68)は「ねぶた小屋には毎年来ているけど、載せているところを見られたのは貴重な体験」と笑顔で話した。立田さんは「原画を参考に思い通りに作れて満足。動きや光で見え方が変わるので楽しみにしている」と充実した表情を見せた。