小舟に乗ってジュンサイ収穫体験 子どももOK 三種町

摘み取ったジュンサイを手に記念撮影を楽しむ体験者
 秋田県三種町特産のジュンサイが収穫シーズンを迎えた。10日から摘み取り体験の受け入れも始まり、県内外から訪れた人が収穫を楽しんでいる。

 体験は町観光協会が窓口となり、8月まで能代市と三種町のジュンサイ沼計8カ所で実施する。広さ1畳ほどの小舟に乗り、棒でかじを取りながらジュンサイを摘み取る。昨年は集計を始めた2018年以降、最多の2227人が参加した。

 青空が広がった10日、同町森岳の安藤農園(安藤晃一代表)には続々と体験者が訪れた。スタッフから摘み取り方の手ほどきを受けた後、小舟を巧みに操り、水中のジュンサイに手を伸ばしていた。

 今年の体験者第1号となった山中一人さん(68)、章子さん(64)夫婦は、大阪から車で東北を旅行中に参加。一人さんは約3キロを収穫し「風が吹いた時の舟のコントロールや、ぬめりがあるジュンサイの茎から若芽を切り離す作業に苦労したが、とても楽しかった」と満足げだった。章子さんは「さまざまな料理法があると知ってびっくり。今夜はうどんに入れて食べてみたい」と笑顔を見せた。

 安藤代表(66)によると、春先の気温が高かった今年は、昨年に比べて1週間ほど早く収穫が始まったという。最盛期は6月上旬を見込む。安藤代表は「旬の時期のジュンサイは質がいい。ぜひ味わってほしい」と話した。

 体験は地元農家が小舟の乗り方や摘み取り方を丁寧に指導するため、初心者でも楽しめる。バケツがいっぱいになるか、3時間が経過した時点で終了。収穫したジュンサイは持ち帰ることができる。中学生以上3千円、小学生2千円(幼児無料)。物価高騰を受け、今年から500円値上げした。

 予約は観光情報センターTEL0185・88・8020、ファクス0185・88・8849、メールmitanekanko@leaf.ocn.ne.jp。専用ページから申し込みを受け付けている。

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