青森県産食材たっぷりの弁当 11日発売/青中短大生とイオン開発

県産食材をふんだんに使った弁当を開発した青森中央短期大学の学生たち=10日、県庁

 青森中央短期大学の学生とイオン東北(本社秋田市)が共同開発した、地産地消を意識した弁当「ちゅっぴぃおすすめ!青森の味お楽しみ弁当」が11~13日の3日間、県内のイオングループ24店舗で販売される。関係者が10日、県庁で宮下宗一郎知事に完成を報告した。

 食物栄養学科の学生たちが県産食材をふんだんに使い、郷土料理をアレンジするなどしてレシピを考案。今年は青森リンゴ植栽150周年に当たることにちなみ、リンゴの皮とリンゴ酢を使った「新津軽いなり寿司」など、全9品目のうち3品目に県産リンゴを取り入れた。ほかにも「帆立と根菜のカレー煮」や「長芋の磯辺天」といったメニューが味わえる。

 宮下知事は「学生ならではの革新的なアイデアが取り入れられていて、とても豪華。県民が笑顔になれる弁当」と高く評価し、完食していた。開発に当たった井上凜舞(りま)さん(2年)は「幅広い世代に楽しんでもらえるように味付けにこだわった。ボリュームがあって満足感のある弁当に仕上がったと思うので、ぜひ食べてほしい」と話した。

 価格は1個950円(税込み)。

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