
岩泉町の観光名所・龍泉洞の8月の入洞者数が18年ぶりに6万人を超えた。同町で最高気温36・9度を記録するなど暑い日々が続く中、気温10度前後のひんやりした空間が岩手県内外の観光客らの人気を集めた。台風豪雨などによる閉洞もなく、お盆に例年より長期休みが取得しやすかったことも数字を押し上げたとみられる。本県の美しい地底湖が「避暑地」として全国から再注目されている。
町や龍泉洞事務所によると、8月は6万409人(前年同月比4万247人増)が入洞した。同月の6万人突破は、6万8753人を記録した2007年以来。4月から8月末までの累計は12万7414人(同3万4289人増)が訪れ、好調を維持している。
同事務所は、高温少雨の気象状況や最大9連休を取得できたお盆の曜日配列が影響したと分析する。
町や龍泉洞事務所によると、8月は6万409人(前年同月比4万247人増)が入洞した。同月の6万人突破は、6万8753人を記録した2007年以来。4月から8月末までの累計は12万7414人(同3万4289人増)が訪れ、好調を維持している。
同事務所は、高温少雨の気象状況や最大9連休を取得できたお盆の曜日配列が影響したと分析する。