エヴァ展開幕、徹夜組も/東奥日報新町ビル


 大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」の魅力を解き明かす「エヴァンゲリオン展」(東奥日報社、青森放送、朝日新聞社共催)が5日、青森市の東奥日報新町ビル3階New’ホールで開幕した。同日はオープニングセレモニーが開かれ、ファンや関係者らが開幕を祝った。

 セレモニーには、徹夜組やコスプレ姿のファンら100人近くが詰め掛けた。主催者を代表し、同作のファンという青森放送の山本恒太代表取締役社長が「本当に楽しみな展覧会になっている。街や関係者を挙げて盛り上げ、大勢の人に来てもらい青森をにぎやかにしたい」とあいさつした。

 作品の著作権管理をするグラウンドワークスの神村靖宏代表取締役は地元の協力に感謝を述べ、「(展示の)原画にはアニメーターのタッチや熱量が肉筆として残っている。美術品に近い筆致を感じていただきたい」とPR、関係者がテープカットをした。

 同日は作中で主人公たちが戦う巨大生物「使徒」をゆるキャラ化させた「ゆるしと」が会場に“襲来”。来場者との撮影会も行われた。

 会期は8月26日まで。ゆるしととの撮影会は5日以降の期間中、計12日間行う。日程は7月6日、8月1~4日、10~12日、17日、18日、24日、25日(いずれも各日3回、各回定員30組)。

「ゆるしと」と記念撮影をする来場者

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