
日本を代表する切り絵画家・久保修さんによる青森県内初の展覧会「久保修 紙のジャポニスム ~切り絵 線のかたち~ AOMORI」(東奥日報社、東奥日報文化財団共催)が19日、青森市の東奥日報新町ビルNew’sホールで開幕する。青森ねぶた祭や弘前城、尻屋埼灯台(東通村)を題材にした新作など約150点が並び、黒線と彩色が織りなす切り絵の世界へと来場者をいざなう。
久保さんは日本各地を巡り四季折々の風景や動物、食材など、移り変わる自然界の美を切り絵で表現している。本展のメインビジュアルとして、青森ねぶた祭最終日の海上運行と花火大会の共演をテーマに「青森ねぶた・光の終宴」を制作。波の上を跳ねるウサギを描いた躍動感あふれる代表作「因幡の白兎(うさぎ)」などを展示する。
18日は開幕式と内覧会を行った。東奥日報社の釆田正之代表取締役社長は「久保さんが緻密な技で仕上げた切り絵作品をぜひ見てほしい」とあいさつ。久保さんは「青森を題材にした新作3点は今回が初披露。昨年初めて実際にねぶたを見たときの感動や思いを作品に込めた」と話した。
切り絵展は8月31日まで。開館は午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで)。入場料は一般・大学生1100円、中高生800円、小学生以下は無料。
久保さんは日本各地を巡り四季折々の風景や動物、食材など、移り変わる自然界の美を切り絵で表現している。本展のメインビジュアルとして、青森ねぶた祭最終日の海上運行と花火大会の共演をテーマに「青森ねぶた・光の終宴」を制作。波の上を跳ねるウサギを描いた躍動感あふれる代表作「因幡の白兎(うさぎ)」などを展示する。
18日は開幕式と内覧会を行った。東奥日報社の釆田正之代表取締役社長は「久保さんが緻密な技で仕上げた切り絵作品をぜひ見てほしい」とあいさつ。久保さんは「青森を題材にした新作3点は今回が初披露。昨年初めて実際にねぶたを見たときの感動や思いを作品に込めた」と話した。
切り絵展は8月31日まで。開館は午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで)。入場料は一般・大学生1100円、中高生800円、小学生以下は無料。