
青森県弘前市の不動産業・大川地建は同市の土手町商店街の路地裏、南瓦ケ町に12日、アパートをリノベーションした完全無人運営の滞在型ホテル「イリゴアパートメントホテル弘前」をオープンさせる。「暮らすように泊まる」がコンセプトで、ホテルを拠点に、周辺の飲食店や温泉施設などに足を運び、街を周遊することで弘前の日常に触れてもらう。8日、関係者向けの内覧会が行われた。
ホテルとなった建物は1階が古着店、2・3階がアパートとして使われていた。しかし、2階の空室が2年間続いていたため、同社は弘前市の「まちづくりプレイングマネージャー」を務める企業「クロックアップ」(青森市)協力の下、2階だけをホテルとして生まれ変わらせた。
客室数は13室。共用キッチンとラウンジがあり、宿泊者同士の交流ができる。スタッフがおらず食事の提供がないことから、食材調達や食事のため、地域の店に足を運ぶことになる。チェックインやチェックアウトは、予約時に発行されるQRコードをエントランスの端末にかざして行う。
大川地建の大川誠代表取締役は「土手町のポテンシャルからホテルを開業する価値を感じた。弘前滞在型のホテルに宿泊し、土手町回遊を楽しんで」と話している。1泊1人5千~1万5千円。予約受け付けは近日中に同ホテルの公式サイトで開始する。
ホテルとなった建物は1階が古着店、2・3階がアパートとして使われていた。しかし、2階の空室が2年間続いていたため、同社は弘前市の「まちづくりプレイングマネージャー」を務める企業「クロックアップ」(青森市)協力の下、2階だけをホテルとして生まれ変わらせた。
客室数は13室。共用キッチンとラウンジがあり、宿泊者同士の交流ができる。スタッフがおらず食事の提供がないことから、食材調達や食事のため、地域の店に足を運ぶことになる。チェックインやチェックアウトは、予約時に発行されるQRコードをエントランスの端末にかざして行う。
大川地建の大川誠代表取締役は「土手町のポテンシャルからホテルを開業する価値を感じた。弘前滞在型のホテルに宿泊し、土手町回遊を楽しんで」と話している。1泊1人5千~1万5千円。予約受け付けは近日中に同ホテルの公式サイトで開始する。
