「いか徳利」が看板商品、「木村商店」の直売所14年ぶりに復活 岩手県山田町、限定商品や弁当なども

自慢の商品を紹介する木村トシ社長
 東日本大震災で被災した山田町の水産加工業「木村商店」(木村トシ社長)の直売所が、14年ぶりに復活した。町内の大沢から中央町に場所を移して3月に再スタート。看板商品の「いか徳利(とっくり)」のほか、限定商品や弁当などを取りそろえる。
 こだわりのだしで調理した総菜や加工品が数多く並ぶ。化学調味料は使っていない。直売所限定商品もあり、その一つが町産サーモンをはじめ、メカブ、ホタテなどが入った「帆立(ほたて)ぶっかけ」(865円)。解凍してご飯にかけるだけで、自宅でも海鮮丼が楽しめる。
 週末や連休時には炊きたてのイカめしが並ぶ。弁当は、海産物のうまみが凝縮された「うに炊き込み弁当」(550円)と「バター醤油(しょうゆ)帆立弁当」(同)が人気だ。
 午前10時半~午後6時。月曜定休。問い合わせは同所(0193・77・4020)へ。インスタグラムでも情報を発信している。

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