ルビー色の輝きに感激/ハートビート県内で販売

店頭に並べられた「青森ハートビート」(手前)と「ジュノハート」。発売された5店舗では即完売したという=29日午後1時35分、青森市

 ハート型で大玉の青森県産サクランボ新品種「ジュノハート」と、粒が大きい特級品「青森ハートビート」が29日、来年の全国デビューに先駆けて、一足早く県内で発売された。ハートビートは今年の収穫量がおよそ1300粒。希少な1粒を味わおうと、取扱店の店先には待ちかねた人たちが列を作った。

 ハートビートは、1箱2粒入り1080円(税込み)で販売された。同日は計60箱が、青森、弘前、八戸の5店舗の店頭に並び、午後2時の発売と同時に完売したという。青森市の「A-FACTORY」では記念式典が開かれ、産地代表の工藤祐直南部町長が「幸せを呼ぶハート型のサクランボ。産地から盛り上げていきたい」とPR、三村申吾知事らと共にテープカットした。

 発売を待ちかねて朝6時半に店に到着し、1番目にハートビートとジュノハートを購入した蓬田村の自営業女性(25)は「感動で涙をこらえるのに必死。びっくりするくらい大きく、ルビー色もきれい」と喜び「家族と味わいます」と話した。青森県を観光中という神奈川県藤沢市の萩原祐さんは、偶然店を訪れてハートビートを購入、「青森のシードルと一緒に食べたい」と笑顔だった。

 ハートビートは、ジュノハートの中でもサイズが4L(横径31ミリ以上)で、形や色が良いものだけに名称が与えられる。今回の販売期間は10日間ほどという。

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