先着10人、会場で新巻きザケ作り体験 1日に宮古鮭まつり

「宮古鮭まつり」への来場を呼びかける実行委スタッフ
 第53回宮古鮭(さけ)まつり(実行委主催)は12月1日、宮古市臨港通の市魚市場特設会場で開かれる。新たに新巻きザケ作り体験を企画し冬の風物詩を発信する。

 「鮭のれん市」には県内14の団体が出店予定。新潟県村上市を代表する「塩引き鮭」の特別販売も行われる。

 新巻きザケ作りは会場で魚をさばき、塩をすり込むまでの工程を体験できる。それを重茂漁協が干して仕上げ、年内に各家庭に配送する。事前予約制(先着10人)で料金は1万1千円。

 会場内で千円以上の買い物をすると参加できるビンゴ大会は午後1時半から。景品には市内宿泊施設ペアチケットなどを用意する。

 宮古観光文化交流協会の中嶋一幾(かずき)さん(32)は「水揚げは厳しい状況だが、サケは宮古の暮らしと切り離せないものだ。宮古の味と文化の魅力をいま一度知って、楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 午前10時~午後2時。体験の予約や問い合わせは同協会(0193・62・3534)へ。

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