秋田県の男鹿市観光協会(武内信彦会長)は、昨年からネギ栽培に取り組んでいる。畑は男鹿総合観光案内所の敷地内にある遊休地を活用。昨年約10アールで始めたが、今年は約30アールに広げた。「なまはげ土ねぎ」と名付けたネギは16日に収穫体験会、23日に直売会を行う。
2007年に男鹿市船越に開設された総合観光案内所はナマハゲの立像が目印。敷地内には農園として生かすための土地約70アールがあり、一部はヒマワリなど花畑としてきた。
だが、土は乾燥しやすく、花の育成には費用がかかり増しとなった。そのため14年ごろから花を植える面積を縮小。その後は大半が遊休地となっていた。活用方法を探り、昨年から土の乾燥や寒さに強いネギ栽培に取り組むことにした。
生育は順調だったことから今年は規模を拡大。現在は収穫の時期を迎えている。16日の収穫体験は午前10時と11時の2回に分けて行う。体験時間は20分程度で、定員は各15組。体験料は1区画千円。1区画の中で20~30本を収穫でき、いずれも持ち帰れる。
佐藤豊事務局長は「この時期は昼と夜の寒暖差により、甘みが蓄えられている。ネギの香りや土の感触を楽しみながら収穫体験をしてもらい、取り立てでジューシーなネギを味わってもらいたい」と話した。
体験は男鹿総合観光案内所に電話(0185・35・5300)、ファクス(0185・35・5400)で申し込む。
23日の販売会は午前10時から観光案内所で行う。約2キロを300円で販売する。250束を用意し売り切れ次第終了。
2007年に男鹿市船越に開設された総合観光案内所はナマハゲの立像が目印。敷地内には農園として生かすための土地約70アールがあり、一部はヒマワリなど花畑としてきた。
だが、土は乾燥しやすく、花の育成には費用がかかり増しとなった。そのため14年ごろから花を植える面積を縮小。その後は大半が遊休地となっていた。活用方法を探り、昨年から土の乾燥や寒さに強いネギ栽培に取り組むことにした。
生育は順調だったことから今年は規模を拡大。現在は収穫の時期を迎えている。16日の収穫体験は午前10時と11時の2回に分けて行う。体験時間は20分程度で、定員は各15組。体験料は1区画千円。1区画の中で20~30本を収穫でき、いずれも持ち帰れる。
佐藤豊事務局長は「この時期は昼と夜の寒暖差により、甘みが蓄えられている。ネギの香りや土の感触を楽しみながら収穫体験をしてもらい、取り立てでジューシーなネギを味わってもらいたい」と話した。
体験は男鹿総合観光案内所に電話(0185・35・5300)、ファクス(0185・35・5400)で申し込む。
23日の販売会は午前10時から観光案内所で行う。約2キロを300円で販売する。250束を用意し売り切れ次第終了。