「『学都弘前』の文化を守りたい」。青森県弘前市の医療機器販売・北斗医理科が1日、JR弘前駅前に7畳ほどの小さな書店をオープンする。大の本好きという秋元真樹代表取締役(51)が、同市新鍛冶町のかくみ小路で「まわりみち文庫」を経営する奈良匠さん(43)と協力。市内の書店が減る中、「街の玄関口である駅前から読書の文化をつないでいきたい」と2人は話す。
「まわりみち文庫 駅前店」として営業する新店は、アートホテル弘前シティの1階にテナントとして入る。歩道に面しているため外観をガラス張りにし、誰でも気軽に入りやすい店構えにした。さまざまな人に立ち寄ってほしいとビジネス本や小説など多彩なジャンルの本約千冊をそろえる。
秋元代表がオーナー、奈良さんが本の仕入れを担う形で、当初6~7月のオープンを目指していたが、同市土手町の百貨店・中三弘前店にある「ジュンク堂書店」が4月30日を最後に閉店することを知り、開店を前倒しした。
年間200冊の本を読むという秋元代表は「学都なのに街から本屋が減り、駅のすぐ近くにもないのは寂しい。駅前の印象がそのまま街の印象になる。駅前から学都の文化を守っていきたい」と意気込む。
奈良さんは「小さな店内だけど、いろんなお客さんの興味を引くような本をそろえているので気軽に入ってもらえたら」と話している。
「まわりみち文庫 駅前店」として営業する新店は、アートホテル弘前シティの1階にテナントとして入る。歩道に面しているため外観をガラス張りにし、誰でも気軽に入りやすい店構えにした。さまざまな人に立ち寄ってほしいとビジネス本や小説など多彩なジャンルの本約千冊をそろえる。
秋元代表がオーナー、奈良さんが本の仕入れを担う形で、当初6~7月のオープンを目指していたが、同市土手町の百貨店・中三弘前店にある「ジュンク堂書店」が4月30日を最後に閉店することを知り、開店を前倒しした。
年間200冊の本を読むという秋元代表は「学都なのに街から本屋が減り、駅のすぐ近くにもないのは寂しい。駅前の印象がそのまま街の印象になる。駅前から学都の文化を守っていきたい」と意気込む。
奈良さんは「小さな店内だけど、いろんなお客さんの興味を引くような本をそろえているので気軽に入ってもらえたら」と話している。