弘前さくらまつりが行われている青森県弘前市の弘前公園で、散った桜の花びらが水面に浮かぶ花筏(はないかだ)が見ごろを迎えている。訪れた観光客らは23日、刻々と姿を変える散り際の光景に見入っていた。
この日の最高気温は20.5度。一日を通して太陽が顔をのぞかせ、桜の花びらを明るく照らした。風とともに花吹雪が舞い、水面を薄ピンク色に染めた。
花筏の中を和船で進む体験ができる「中堀観光舟」は、午前9時の運航開始から国内外の観光客がひっきりなしに訪れた。運営する弘前観光コンベンション協会によると、1日で約500人が利用。南内門前の杉の大橋を過ぎた辺りの堀では桜のじゅうたんの中を舟がゆっくりと進み、乗客たちはスマートフォンを水面に近づけながら撮影を楽しんだ。
東京都から訪れた井田はる子さん(61)は「花筏の密度がすごい。一生の思い出になった」と話した。
市は花筏の見ごろを25日までとしていたが、穏やかな天気が続きソメイヨシノの満開の状態が長く続いたことで、見ごろが2日延び27日までとなった。ソメイヨシノは外堀と西堀西岸で五分散り、園内は散り始めとなった。
この日の最高気温は20.5度。一日を通して太陽が顔をのぞかせ、桜の花びらを明るく照らした。風とともに花吹雪が舞い、水面を薄ピンク色に染めた。
花筏の中を和船で進む体験ができる「中堀観光舟」は、午前9時の運航開始から国内外の観光客がひっきりなしに訪れた。運営する弘前観光コンベンション協会によると、1日で約500人が利用。南内門前の杉の大橋を過ぎた辺りの堀では桜のじゅうたんの中を舟がゆっくりと進み、乗客たちはスマートフォンを水面に近づけながら撮影を楽しんだ。
東京都から訪れた井田はる子さん(61)は「花筏の密度がすごい。一生の思い出になった」と話した。
市は花筏の見ごろを25日までとしていたが、穏やかな天気が続きソメイヨシノの満開の状態が長く続いたことで、見ごろが2日延び27日までとなった。ソメイヨシノは外堀と西堀西岸で五分散り、園内は散り始めとなった。