弘前公園の外堀 一気に五分咲きまで

観光客は出店をのぞきながら開花が進んだ桜を楽しんでいた=15日午後、弘前公園

 青森県弘前市の弘前公園では15日、夏のような陽気に誘われるようにソメイヨシノが次々と花を咲かせた。外堀の一部は前日の「咲き始め」から一気に五分咲きまで進んだ。ボリューム感のある満開に近い木も多く見られ、平日にもかかわらず多くの家族連れや観光客が楽しんだ。

 弘前市の発表によると、西堀の桜のトンネルで開花したほか、園内では一分咲きに。辺りには薄着の人や飲み物を片手に散策する人の姿が目立った。

 四の丸で子どもや友人と共に桜を眺めていた奥瀬倫代さん(31)=同市=は「花見は来週の予定だったけど、散ってしまいそうだったので早めに来た。予想以上に咲いていたので、今日にして良かった」と笑顔を見せた。

 35年以上、弘前さくらまつりの屋台でアイスクリームを販売しているという舘山ひとみさん(63)は「今日は暑いからか(休日だった)昨日より売れている。今年の桜はここ数日の温かさで一気に咲いた印象」と話した。

 市公園緑地課の桜守・海老名雄次さんは「ソメイヨシノより一足先に咲いていた紅枝垂(べにしだれ)やエドヒガンは、気温の上昇を受けて一気に開花が進んだ。ソメイヨシノの開花の進行は気温の割に抑えられているので、長く楽しんでいただけると思う」と述べた。

 市は園内の満開が18日、外堀が17日、桜のトンネルが19日と予想している。

弘前公園の外堀で開花が進んだソメイヨシノを眺める親子=15日午後

桜の木の下、シャボン玉で遊ぶ来園者=15日午後、弘前公園

強い日差しの中、園内を散策する観光客=15日午後、弘前公園

三~五分咲きとなった外堀でソメイヨシノを眺める観光客=15日午後、弘前公園

開花が進んだソメイヨシノの下で花見をする家族連れ=15日午後、弘前公園

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